• 高知教会 日本基督教団

ブログ①「新しい扉を開くことは勇気が必要ですが‥」黒田若雄

更新日:1月10日

 高知教会のホームページの中に、ブログのコーナーを設けていただきました。多くの人に、キリスト教や教会とはどういうものか、少しでも興味を持っていただけるように、少し自由に書いてみたいと思います。

 さて、日本において、キリスト教の信仰を持っている人は、必ずしも多くはありません(統計によると日本の人口の約1%)。けれども、聖書やキリスト教に興味を持たれている方は、決して少なくないことを思います。私は、教会以外の場所で様々な方と関わりを持たせていただくこともあります。その時、私が牧師であるということで気も使ってくださるということもあると思いますが、「聖書を読んだことがあります」とか、「教会の礼拝に出てみたいと思います」というような言葉を聞くことがよくあります。しかし、その後で「でも教会の礼拝に行くことは、なかなかハードルが高いです」とも言われるのです。それまで教会と特に関わりのなかった方にとって、教会の礼拝に出席するということは、本当に大きな決断になるのだろうと思わされます。

 だいぶ以前に関わりのあった教会の方が、こんな話をしてくださいました。「あるきっかけでキリスト教に興味を持って教会に行ってみたいと思ったのだが、実際に教会の礼拝に出席するまでにとても時間がかかった」と。詳しくお聞きすると、今日こそ教会に行こうと思って日曜日に教会の前まで来る。でも、入ることが出来ず帰ってくる。そういうことが三週ほど続いたそうです。そして、四週目(だった思いますが)に、勇気を奮って、教会の扉を開かれたのだそうです。そして、初めて教会の礼拝に出席されました。その後も、礼拝に出席し続けて、洗礼を受け、クリスチャンとして歩まれることになりました。その方は、教会の礼拝に出席するようになって、神様を知り、イエス様を知ることになりました。そして、教会の礼拝に出席して、自分をどんな時にも愛し支えてくださる方がいる、そのことを知ることが出来て本当に感謝だとおっしゃっておられました。

 実は、私も、最初に教会の扉を開くのに、とても時間がかかりました。大学生の時に、自覚的に教会の礼拝に出席するようになりましたが、最初行こうと思ってから実際に出席する時まで、約3カ月かかりました。けれども、あの時、重くみえた扉を開いて本当に良かったと思っています。それまでは、直ぐに自分で自分を評価して「駄目だ」と思っていました。その思いから、解放されたからです。直ぐに自分で「駄目だ」と思ってしまうこの自分を、本当に深く愛してくださる方がいる、その発見は、自分の人生にとって本当に大きな転機だったと思います。

 新しい扉を開くことは勇気の必要なことだと思いますが、教会の重そうに見える扉を開いて、中に入り、礼拝に出席してみませんか。その時、みなさんにもこれまで知ることがなかった、本当に新しい世界が見えてくることを思います。高知教会

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